消防隊員が記録…緊迫の“消火活動”映像公開 名古屋市で9棟が燃えた火事 見えてきたものは?
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- Опубликовано: 19 янв 2023
- 1月11日、名古屋市千種区(ちくさく)の吹上(ふきあげ)駅近くで起きた火事で、「緊迫の消火活動」をとらえた映像が公開されました。そこから見えてきたものは…
目の前に迫る炎と、煙。懸命の消火活動が続いています。緊迫する当時の状況を消防隊員が記録していました。火事が起きたのは11日。夕方、吹上駅近くの住宅密集地から激しい炎があがり、看板制作会社の作業所兼倉庫や住宅など、あわせて9棟が焼けました。
(目撃した人)
「5分もたたないうちに炎が見え始めた」
「爆発音が2回した。火の粉がボンボン飛んできた」
消防隊員が撮影した映像では、充満した煙で、数メートル先も見えない状況がわかります。迫り来る炎の恐怖。火事はいったい、どこで起きたのでしょうか。
(看板制作会社の社長)
「向こう側から火が出て、屋根沿いに伝わってきた」
焼失した9棟のうち塗装業者の倉庫の一角は、業者とは別の人物がクラシックカーの駐車場にしていて、捜査関係者によりますと、クラシックカーの整備中に何らかの原因でガソリンに引火したとみられています。
(塗装業者)
「クラシックカーの前にガソリンがおいてあって、(持ち主が)布切れでエンジンを拭いたりしていた」
赤外線カメラには火の粉が舞う様子も
こちらは、名古屋市の消防隊員が上空から赤外線カメラで撮影した映像です。「火の粉」が風にのり、遠くまで運ばれています。
(名古屋市消防局予防課 小林真樹人主査)
「映像を見ると、一つの場所で発生した火災が延焼して、大きな火災に至ってしまうこともあり得る」
この日、火事が起きる直前に名古屋市内で観測された最小湿度は24%とこの冬で最も低く、空気がカラカラに「乾燥」していました。実際過去10年間、名古屋市内で起きた火災の発生件数を、月平均で見ると、今の時期が最も「多く」なっています。
(名古屋市消防局予防課 小林真樹人主査)
「冬のこの時期になると乾燥していることや、ストーブなどの暖房機器の使用が増えるので、火の取り扱いに注意していただきたい」
名古屋市消防局は、これらの映像を、RUclipsで公開。火の取り扱いに注意するよう、改めて呼びかけています。
詳細は NEWS DIG でも!↓
newsdig.tbs.co.jp/articles/cb...
見えてきたものは?
答 焼け跡